フリークス 春季に向けて実りのあるCM
チャレンジマッチ(CM)3試合目に組まれたフリークス対FEMの試合は、3Qまで8分の流し、4Qはグラウンド使用制限時間内ということになりました。試合開始の選択権では、案の定キャプテン丸山が2試合連続でじゃんけんの”敗退”、フリークスのキッキングからのスタートになりました。
第1Q、最初のシリーズでFEMのQB(#13)からWR(#6)へのロングパスが決まり、フリークスが早くも先制される展開。トライ・フォー・ポイント(TFP)も成功され早くも押され気味に。次のフリークのスオフェンスシリーズはブレイクされるものの、フリークスディフェンスが踏ん張りQB乾(#48)に攻撃権を託す。すると30ヤード地点からWR三宅(#30)へのロングパスが決まり、6対7とする。TFPは失敗するもののムードは良好。
第2Qに入りロングパスに頼るFEMの攻撃を、フリークスはディフェンス全員で凌いだ。オフェンスは短いパスでしっかり繋ぎ、ドライブを進めた。FEMディフェンスの意識がショートサイドに集中したところでQB乾(#48)からC仙波(#79)へのロングパスが炸裂。C仙波がそのままエンドゾーンに走り込みTD!TFPもG今井(#17)がDFと競り合いながらもパスキャッチし、フリークスは13対7で前半を折り返した。
第3Q、疲れが見え始めたFEMは選手のポジションを入れ替え大幅な戦術変更へ。QBランを主体としショートパスを繋ぐもののフリークスディフェンスがゴール前をなんとか死守。自陣10ヤードにてフリークスオフェンスへ。ここからQBのスクランブル、ショートパスからサイドライン際を駆け上がり、レッドゾーンを抜け出し相手陣へ進入。フリークスはその流れを維持し、ショートパスが立て続けに決まりドライブを進める。オフェンスはキャッチミスをほぼせずボールコントロールしながら、ちゃくちゃくとFEMエンドゾーンへ。課題であったゴール前オフェンスもショートパスを繋ぎTD。TFPもWR三宅(#30)のパスキャッチで成功。フリークス20対FEM7とした。
第4Qに入り、相手オフェンスをフリークスディフェンスがシャットアウト。FEMのショートパス・ミドルパスを丸山(#77)と田中(#9)が要所でカットし、フリークスオフェンスへ。時間切れが迫る中、QB乾(#48)からWR田中(#9)へのロングパスが決まり相手陣2ヤードに。そこで気の緩みから2プレイキャッチミスを犯し、タイムアップ!
全体として、オフェンスには勢いと正確さがあり、OLもWRも手でキャッチする、QBを早く見る、など基本に忠実なプレイが実行出来た結果でした。ディフェンスは急造メンバーながらも要所をブレイクし、課題はあるものの上出来の試合でした。
1 | 2 | 3 | 4 | T | |
---|---|---|---|---|---|
スーパーフリークス | 6 | 7 | 7 | 0 | 20 |
F.E.M. | 7 | 0 | 0 | 0 | 7 |
2005年11月30日