ドリンク摂取用タイムアウト導入
この春のリーグ戦からドリンクタイムアウトが導入されることになりました。
2月14日の関東オープン代表者会議において、この春のからドリンクタイムアウトが導入されることが発表されました。
ゲームクロックが止まっているときに審判の判断で水分の摂取のためのタイムアウトが取得できるようになります。
今回の採用は熱中症などの他、人数の少ないチームなど休憩のとれない状況なども含めた選手の体調全般を考慮してのものになります。
審判の裁量によるタイムアウトの取得ということで、審判を担当する上ではある程度の熱中症についての知識を得ておく必要がありそうです。
スーパーフリークスで過去にチーム内で熱中症の情報について勉強、情報交換していた内容をもとに、関連する情報の収集に活用できるサイトをご紹介します。
熱中症は、気温が高くなくても発生してしまいます。気温以外にも、湿度、風の有無。そして体調や暑さへのなれなど複数の要因がからみあっています。体育会系からレクリエーションとしての取り組みなどさまざまレベルの人が一緒に活動をするチームでは、特に注意が必要となるでしょう。
このような熱中症の危険性をはかる場合、一般にWBGT(湿球黒球温度)という指標が利用されています。 WBGT21〜22℃以上になると、熱中症の危険性があがるといわれています。
こういった熱中症について学ぶには下記のようなサイトが活用できるのではないでしょうか。
- 日本体育協会「熱中症を予防しよう」
- 環境省「環境省熱中症情報」
- 環境省「熱中症環境保健マニュアル」
- 日本スポーツ振興センター「熱中症を予防しよう-知って防ごう熱中症-」
- 大塚製薬「熱中症を予防しよう」
しかしこのWBGTを自分で調べるのは難しいです。(ハンディタイプの計測器は3万円位します…)そこでWBGTを予報しているサイトを利用することもできます。
- 環境省「熱中症予防情報サイト」
- 日本気象協会「熱中症予防情報」
※残念ながらこれらの予報サイトによる情報提供は6月頃から9,10月までのサービスとなっています。そのため季節の変わり目などでは利用できないケースもあるかと思われます。また2010年もサービスが提供されるかどうかについては別途確認が必要です。
2010年のサービスが始まりましたら、別途情報を更新します。
普段から熱中症の危険性があるのだということを念頭に、安全なタッチフットを楽しんでください。
2010年2月19日